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イベント/お知らせ

余宮隆 陶展 2018年1月27日(土)-2月4日(日)

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作家在廊 1月27日(土)・28日(日)  

会期中無休 *26日(金)は準備の為、お休み

 

毎朝早くに起き、工房へ向かう。
轆轤を挽き、窯を焚く。
夕方には自作の器で晩酌の準備をする。
空いた時間があれば、天草の海で釣りをし
魚をさばき、干物を作る。
日々の暮らしと同じ速度で器は作られている。
「轆轤は難しいですね。 
 油断するとすぐに線が硬くなってしまうし
 意識し過ぎると作為的でいやらしくなる。
 今は素直に何も考えずに挽けていると思います。
 轆轤は一生答えが出ないんでしょうね(笑)」
そんな風に話してくれた余宮さん。
正解が無いからこそ、作る楽しみは続いていく。

 

*個展会期中は、誠に申し訳ございませんが
 ご来店いただいたお客様を優先させていただきます。
 出展作品のご注文・ご予約
 出展作品の種類、在庫点数の確認 など
 メール・お電話でのお問い合わせはお受けできません。
*通信販売をご希望のお客様には、会期終了後に対応させていただきます。

 

余宮 隆 陶展                      2016年1月30日(土)-2月7日(日)

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熊本は天草、余宮さんの工房を訪ねた。

山間にある築100年を超える古民家。

裏手にはロクロ場があり、窯がある。

敷地内の露地には陶片が敷き詰められ

所々に苔むした壺やオブジェが配されている。

シンと静まった空気も心地よい。

庭の隅にある古井戸から水をひいている。

土を練るには、井戸水がいいらしい。

工房内では薪ストーブが焚かれていた。

その灰も釉薬の一部となる。

窯の脇に積みあげられた薪は、まる二日間燃やされ続ける。

焦げた窯口に炎の勢いを感じた。

工房をあとにし、ご両親が切り盛りする居酒屋でご馳走をいただく。

「余宮隆」の器で供される天草の海の幸、地鶏に日本酒。

ここで1杯やりながら思うことは、やはり焼き物のことだろう。

 

すべては「焼き物作り」へとつながっている。

 

*会期中無休

*作家在廊日 1月30日(土)・31日(日)

*1月29日(金) 準備の為、お休み

 

 

 

余宮 隆 陶展 2014年9月20日(土)- 28日(日)

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焼き物を仕事としている人達からよく聞く言葉がある。

「作ったもんを見れば、その人が見えてくる。」

その言葉を借りると個展というものは

実にドラマチックな場でもある。

注文ではなく、本人が作りたいものを・・・

見てほしいものを・・・

選んで出展しているのだから。

その時の自分をまるまるさらけだしていることになる。

少々恥ずかしい部分もあるに違いない。

けれど器を見る側、使う側にとっては

作り手の「素」の部分を垣間見れるという

この上なく楽しめる機会でもある。

賞賛も批判も作り手にとっては

ある意味モチベーションのひとつになっているはず。

大いに期待して今個展を楽しみたい。

 

*9月20日(土)・21日(日) 作家在廊

 

 

 

余宮 隆 陶展  2012年6月9日(土)~17日(日) 

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140年の古民家、「耕雲亭」。

豊かな海に囲まれた、風通しの良い生活。

そんな暮らしとともにある「焼物作り」。

天草のと自然灰を使った

真っ直ぐ気持ちのよい器です。

四国初の今個展では、

登り窯焼成の器・酒器・花器も届く予定。

期待が高まります。

 

 余宮 隆 (熊本県・天草)

19歳で唐津の隆太窯にて陶芸の修行を始める。

中里隆氏に師事、24歳で熊本県天草の丸尾焼にて修行。

30歳、故郷天草の地で窯を開く。

2011年には登り窯を築窯。

余宮隆HP→朝虹窯

 

会期中無休

*6月9日(土)作家在店   6月8日(金) 準備の為、休み

 

 

田鶴濱 守人 / 余宮 隆 二人展         2011年10月29日(土)~11月6日(日)

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二人の作家から感じるものは

例えば「剛健」、例えば「実直」。

器を使ってみるとその懐の深さに惚れ惚れしてしまう。

土と釉薬・・・

無限の可能性に対し

常に模索し続ける姿勢も頼もしい。

器、酒器、花器・・約300点の二人展となります。

会期中無休  *10月28日(金) 準備の為、お休み

 

田鶴濱 守人(愛知県・常滑)

多摩美術大学 大学院 油絵学科 卒業。

常滑に移り独学で陶芸を志し現在に至る。

 

余宮 隆 (熊本県・天草)

19歳で唐津の隆太窯より陶芸の修行を始める。中里隆氏に師事。

24歳帰郷天草丸尾焼で修行。

30歳天草本町に工房と窯を築く。

現在個展を中心に活動中。

余宮隆HP→朝虹窯