2019.8.2青山幸雄:銅と漆の器
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*お知らせ
入荷情報をご覧いただいているお客様へ。
本日:2019年8月2日(金)22時 より青山幸雄さんの作品をオンラインショップにアップいたします。
作品一覧ページ内:左欄 → 作家名から探す→・青山幸雄 よりご覧になってください。↓
https://utsuwasousou.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1665719&sort=n
8月2日(金)22時になりますと、作品がアップされます。
それまでは掲載されておりません。 ご了承くださいませ。
銅と漆で制作された、掛け時計。
表の銅板は黒漆塗り。マットな部分と少し艶感のある部分があり、表情豊かな仕上げになっています。
裏面は鍛造でカーブを作り、透明の漆塗り。
この時計の最大の魅力は、裏面のふくらみによって壁から少し浮いたように見えること
そしてそれが、壁ときっちり並行に掛けられることだと思います。
目を惹く存在感。でも重さは400g未満。重くない!
形の違う銅板を合わせて溶接してありますので、中が空洞になっているというわけです。
小さな釘やフックで壁に掛けることができます。
銅板を鍛金の技法で成形。
漆を塗り、銀箔を貼り、さらに漆を重ねて仕上げた作品。
刷毛のあと、銀箔のシワ、わずかに溶かした口縁、随所に手仕事の面白みが感じられます。
タンブラーはシングルモルト、ハイボール、焼酎、アイスコーヒー・・
盃はきりりと冷えた日本酒を。至極の一杯をどうぞ。
銅に拭漆仕上げの豆鉢。こちらの作品は、ナッツやドライフルーツ、チョコなど
乾きもの中心でご使用くださいませ。
青山さんご自身は、たまにこちらで日本酒をいただくこともあるそうです。
他の作品のように、何度も漆を重ねているものではなく「漆を塗り、拭く」という工程で作られています。
ですので、飲み物や調味料などいれて、ご使用頻度が高くなると漆が薄くなり
緑青がでてくる可能性もあります。その点、ご理解ご了承いただけますでしょうか。
この器の面白みは、銅という素材感をダイレクトに一番お楽しみいただけるということです!
縁はわずかに立ち上がっています。
裏側をを見ていただくと縁が折り返しているように見えるのですが、、。
そうではありません。裏側の縁に銅の細い線を溶接してあるのです。
なのではじまりと終わりの部分が合わさるところ、つまりは四隅の1か所のみ、カクカク。
これにより、食卓に出したり、さげたりする時に持ちやすくなっています。
漆を塗ってありますので、お料理にも菓子皿にも安心。
この箸置、名前は「小枝」といいます。
「小枝って、もしかしてあのお菓子の、、、?」と
青山さんにたずねてみると、ニコっと笑顔でこたえてくれました!!
こちらは掛け時計と同じく、中空になったお皿。テーブルからすっと浮いたようにみえます。
とっておきのお料理に、デザートに。
それぞれの漆の表情を楽しむためにインテリアとして飾っていただくのも素敵だと思います。
カップをご覧いただいているお客様からよくご質問いただきます。
冷茶を入れて召し上がっていただくと、皆様とても驚かれたご様子。
冷たいカップのまわりでは温度も下がり、まわりの空気(水蒸気)も冷やしていきます。
そうすると徐々に表面では水滴が浮かんできますよね。
それを見ているだけで、人は「冷たい!」ということを感じとることができるのです。
さらに、この演出を見ながらカップを持つと手からも冷たさが伝わります。
熱伝導率が高い銅ならでは、なのです。
「見る・触る・飲む」
その行為すべてが脳を刺激して、冷たい飲み物を最高に冷たく感じさせてくれるカップ。
しかも漆が塗られているので、金属特有の口当たりが苦手な方でも
飲み物のお味を損ないにくいのでおすすめ。
そこから「ビールを美味しく、そして気持ちよく、飲むための新しいビアグラス制作」へと
話が進んだのでした。
サイズのイメージはビールメーカーのロゴがプリントされた小さめのビアタン。
ビールだけでなく、冷した麦茶もお水もこれでぜひ飲んでみてくださいませ。
気持ちいいですよ!
ビールが好きな方へのプレゼントにもピッタリです。
見た目も使い心地もとびきりCOOLなビアカップ、ぜひお試しになってみてくださいませ。
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