蜂谷隆之

2017.12.15
蜂谷隆之:2段丸重とお花見弁当


木目をのこしながら、錫を蒔いた丸いお重。
シャープな佇まいに漆器の新しい魅力を感じます。

お正月だけでなく、もっと使える場面を!との願いで作られたもの。
1段ずつ、ドラ鉢として。
また蓋をして菓子鉢に。
ドラ鉢1段ずつを一人用の器に見立てることもできます。
たとえば、ちらし寿司や鰻重。
冷たいお蕎麦やうどんもとても似合いますよ。
ひとり分のランチをお弁当のように詰めておくのも素敵です。

・二段丸重箱 錫 ¥26,000 (taxin ¥28,080) Φ16×H12.5cm(1段分:5.3cm)
〈ドラ鉢のみ ¥9,000(taxin ¥9,720)/1点  Φ16×H5.3cm〉


こちらは木目をいかした木地呂。
染付との相性もぴったりです。

・二段丸重箱 木地呂  ¥26,000 (taxin ¥28,080)   Φ16×H12.5cm(1段分:5.3cm)
〈ドラ鉢のみ ¥9,000(taxin ¥9,720)/1点 Φ16×H5.3cm〉


まずは蓋の布貼部分にご注目くださいませ!
本来は角や縁の強度を増す為の技法ですが
デザイン性をもたせることで、とてもモダンな印象に仕上がっています。
蓋を開けるまで何が入っているのか分からない。
その「ワクワクする期待感」という蓋物最大の特徴は
誰かをおもてなししたい時に存分に発揮されることでしょう。
なので。
お花見弁当と名付けられていますが
お花見以外、お正月にもどうぞ。
洋風のオードブルやお茶菓子でのおもてなしなど
シーンに合わせて面白い演出考えてみてくださいませ。

隅々までとても丁寧なつくりとなっております。

・花見弁当箱 朱 ¥60,000 (taxin ¥64,800) W22×D12×H11.3cm (1段分:5cm)


・花見弁当箱 黒 ¥60,000 (taxin ¥64,800) W22×D12×H11.3cm (1段分:5cm)

蜂谷隆之
シンプルなデザインで上質な漆器を制作されています。
「お料理を盛る、洗う、拭きあげる。」
これを繰り返すうち、漆独特の透明感のある艶が増してきます。
ゆっくりと年月をかけて育っていく器は
やがて宝物のような存在になっていることでしょう。
1970年 神奈川県横浜市生まれ
1993年 輪島 瀬戸国勝氏に師事
       宮口一男氏に師事
2003年 千葉県栄町にて独立
2006年 栃木県益子に移住

蜂谷さんの漆器:ご使用方法について
・漆製品は抗菌作用がありますので水洗いか、ぬるま湯で洗っていただくので十分です。
 油汚れ等、落ちにくい汚れがある場合は柔らかいスポンジと中性洗剤で洗ってください。
・洗った後は、柔らかい布で拭きあげてください。
・直火、電子レンジ、オーブン、食器洗浄・乾燥器でのご使用はしないでください。

*蜂谷隆之さんの器 Onlin shop はコチラ

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うつわSouSou | 2017年12月15日 (金) | CATEGORY : 蜂谷隆之TRACKBACKS : (0)

2017.12.13
蜂谷隆之:漆皮茶托に霧の森大福


牛床材を型に張り付けて成形し、漆を塗り重ね仕上げたもの。
軽くて、しかも丈夫。
もともと素材が革なので、均一ではない個々の表情に面白味があります。
さらに、木製とも金属製とも違う感触もまた不思議。
湯呑やグラスを置くと、その柔らかなアタリの良さに驚かれることと思います。
また漆は撥水しますので、お椀などと同じように水洗い可能。
ということは!
茶托以外に、直接お菓子などのせていただいても素敵なのです!!


・漆皮茶托 朱 ¥4,000 (taxin ¥4,320) Φ10.5×H0.8cm


・漆皮茶托 黒 ¥4,000 (taxin ¥4,320) Φ10.5×H0.8cm

*牛床材とは。
牛革は「銀面革」と「牛床革」の2種類に分けられます。
「銀面革」とは牛の革の一番上層部分で
その下の2層目にあるのが牛床革(ぎゅうとこがわ)と呼ばれています。
肌触りがやわらかく、肉厚もあり丈夫という特徴もあります。

*蜂谷さんの漆器:ご使用方法について
・漆製品は抗菌作用がありますので水洗いか、ぬるま湯で洗っていただくので十分です。
油汚れ等、落ちにくい汚れがある場合は柔らかいスポンジと中性洗剤で洗ってください。
・洗った後は、柔らかい布で拭きあげてください。
・直火、電子レンジ、オーブン、食器洗浄・乾燥器でのご使用はしないでください。

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うつわSouSou | 2017年12月13日 (水) | CATEGORY : 蜂谷隆之 お料理を盛ってTRACKBACKS : (0)

2017.12.12
蜂谷隆之:漆椀

欅(ケヤキ)材をくり抜いて形作られる、堂々とした風格ある姿。
これほど大きな椀となると、器を手にしたとき
見た目以上にそのバランスも問われることになります。
ほんのわずかな角度、厚み、高台の高さで椀の印象は変わってしまいますから。
粗野な大振りさではなく、謙虚な気品とでもいいましょうか、、
素朴な椀の中にそういうものを秘めているように感じます。

・合鹿椀 黒 ¥28,000 (taxin ¥30,240) Φ14.5×H11cm 


穴子丼、鉄火丼などなどご飯ものの丼、雑炊、お蕎麦、お雑煮にもどうぞ。 


・合鹿椀 朱 ¥28,000 (taxin ¥30,240) Φ14.5×H11cm
 


ジブリ映画「もののけ姫」の中で
主人公アシタカがたたら場の男衆たちと食事を取る時に使っていた木のお椀。
「飯を食べ、汁を飲み、酒が注がれる」
力強く、おおらかであり、様々なものを包みこむ温もりもある形。
昨年、改めてそのイメージで制作し、一器多用な椀として完成いたしました。


・たたらば椀 黒  ¥12,000 (taxin ¥12,960) Φ12.5×H8.3cm



・たたらば椀 朱  ¥12,000 (taxin   ¥12,960) Φ12.5×H8.3cm
 


18~19世紀の李朝 白磁ぐい呑をお椀サイズにして写したもの。
華やかさも感じられる姿は、お味噌汁だけでなく
鯛や貝などお出汁の香りを楽しみたいおすましにも似合います。
お酒のあて、ご家庭では煮物椀にもどうぞ。

・李朝椀 黒 ¥8,000 (taxin ¥8,640) Φ12×H7.5cm



・李朝椀 朱 ¥8,000 (taxin ¥8,640) Φ12×H7.5cm

汁物は冷めにくく、手に持っても熱くならない。そして軽くて丈夫。
漆器の一番の実用性というと、まずこういうイメージが浮かぶことでしょう。
同時に一般的には「扱いが大変じゃないか?」と思われがちなのも確か。
でも使ってみると、そんなにたいそうなことではないのです。
ごしごしとスポンジで擦って洗う必要など全く無いし
油分があって気になる時には、ぬるま湯を使っていただければ、よりさっぱりと洗いあがります。
あとは、水気を拭うこと。これだけです。
それも麻の布巾など使うと、ひと拭きで大丈夫です。

蜂谷隆之
シンプルなデザインで上質な漆器を制作されています。
「お料理を盛る、洗う、拭きあげる。」
これを繰り返すうち、漆独特の透明感のある艶が増してきます。
ゆっくりと年月をかけて育っていく器は
やがて宝物のような存在になっていることでしょう。
1970年 神奈川県横浜市生まれ
1993年 輪島 瀬戸国勝氏に師事
       宮口一男氏に師事
2003年 千葉県栄町にて独立
2006年 栃木県益子に移住

蜂谷さんの漆器:ご使用方法について
・漆製品は抗菌作用がありますので水洗いか、ぬるま湯で洗っていただくので十分です。
 油汚れ等、落ちにくい汚れがある場合は柔らかいスポンジと中性洗剤で洗ってください。
・洗った後は、柔らかい布で拭きあげてください。
・直火、電子レンジ、オーブン、食器洗浄・乾燥器でのご使用はしないでください。

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うつわSouSou | 2017年12月12日 (火) | CATEGORY : 蜂谷隆之TRACKBACKS : (0)

2017.12.7
皮革作品 qan:savi 在廊日





開催中のオクリモノ展
12月10日(日曜日)11時から
手縫いの革バッグ qan:saviさんがSouSouに在廊いたします。
この機会に作品やメンテナンス等、どうぞお聞きください。
アパレル出身のカンサビさんは丁寧に分かり易く説明してくれます。


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うつわSouSou | 2017年12月07日 (木) | CATEGORY : 稲村真耶 小関康子 蜂谷隆之 qan:savi 2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2017.11.28
オクリモノ展 12月2日(土)から始まります

気が付けばもうすぐ12月。すっかり寒くなりましたね。。
年末の企画展のお知らせです。

陶、漆器、革、帆布BAG、キャンドル
手仕事から生まれる様々なモノ
大切な人へ、自分自身へ・・・
素敵なオクリモノ探しに来てください。

オクリモノ展  12月2日(土)-24日(日)  *月曜日:休店日 
          12月1日(金):準備の為、お休み


・稲村真耶 (磁器/滋賀)

磁器土に少し陶土を加えると、石の跡や鉄点、古物のような色合いがあらわれ、柔らかな印象に感じます。
手持ちの器ともしっくり馴染みやすく、磁器特有の丈夫さもあります。
日々自然と手に取っている、そんな器量の良さも魅力的。


・小関康子 (陶/愛知)

象嵌や線刻という精緻な技術が要求される装飾に独自のモダンなフォルム。
多くの時間をかけて生まれる作品はどの角度から見ても美しい。


・蜂谷隆之 (漆器:栃木)
漆器を使うと、背筋を少しピンとさせたくなります。堅苦しいわけではありません。
漆という素材と端正な形が自然とそうさせてくれるのだと思います。
そして、今回は普段なかなかお目にかかれない重箱も予定しています。
内側に錫を蒔いた、黒とシルバーのコントラストが美しいお重。和洋どちらにもどうぞ。


・Freak made. (帆布&革BAG/愛媛)
帆布 x Leather + FreakでBAGを中心に製作。*Freak:気まぐれ、反して熱狂者という意味。
日々変わる趣味嗜好など楽しく気ままに表現していきたいという思いを込めて。


・Nuri (キャンドル/福岡)
福岡生まれの福間乃梨子さん。
自然から受けるインスピレーションを蝋燭に込めるように制作するキャンドル作家。
オリジナルブレンドのアロマの香りと火を灯して照らされる特別な空間。
「心地よい時間」のプレゼント、いかがでしょうか。
「6種のワックスとエッセンシャルオイルで作るハンドメイドキャンドル」(文化出版局)
「鉱物キャンドルのつくりかた」(辰巳出版)
など著書多数。


・qan:savi (革/愛媛)
愛媛/松山在住 稲井浩志
イタリアンレザー(BADALASSI CARLO)を素材にBAG、財布など
蠟引きの麻糸を用い、全て手縫いで制作。
それは機械で作られたのかと見間違うほどの美しい仕上がりです。
機能性も併せもつ上質な使い心地をお楽しみくださいませ。

その他にも、野村亜矢さん、角掛政志さんの土鍋が色々届きます。
この機会にご覧になって下さいませ。
 
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うつわSouSou | 2017年11月28日 (火) | CATEGORY : 稲村真耶 小関康子 角掛政志 野村亜矢 蜂谷隆之 Freak made. nuri candle qan:savi 2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)