2017.10.23
伊藤丈浩 個展の様子

台風の中、伊藤丈浩さんの個展はじまりました!
2日目は直撃との予想でしたので、まーったりとした雰囲気でおりましたが
嵐にもかかわらず、朝から途絶えることなくたくさんのお客様にご来店いただき
伊藤さんも私も本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
大雨と暴風、隣の石手川も見たことないほどの濁濁流。
そんな状況ですが、作品をものすごく楽しそうに見てくださる様子に
嬉しくて嬉しくてテンションMAXになっていたと思います。
この場をかりまして、心より御礼を申し上げたいと思います。
「ありがとうございます!!」

余談ですが、、
ご来店された皆様、次々と伊藤さんにまったく同じお話しをされていました。
「松山って、台風滅多にこないんですよ!!」と。
とっても穏やかな印象の伊藤さんですが、台風ととも来られ、ともに帰っていかれるということで
松山では「嵐の人」となりました。












*伊藤さんにとっても2年ぶりの個展。
スリップウェアを中心に、軟陶、ソーダ釉の作品総数驚きの700点、制作していただきました。
どうぞ十分迷って!!お選びくださいませ。

*個展会期中は、誠に申し訳ございませんが
 ご来店いただいたお客様を優先させていただきます。
 出展作品のご注文・ご予約
 出展作品の種類、在庫点数の確認 など
 
メール・お電話でのお問い合わせはお受けできません。
*通信販売をご希望のお客様には、会期終了後に対応させていただきます。
 もうしばらく、、お待ちくださいませ。

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うつわSouSou | 2017年10月23日 (月) | CATEGORY : 伊藤丈浩 2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2017.10.18
伊藤 丈浩 陶展 10月21日(土)から開催


栃木県益子町でスリップウェアを中心に制作している
伊藤丈浩さんの個展を開催します。

伊藤 丈浩 陶展 2017年10月21日(土)-29(日)  会期中無休
作家在廊 10月21日(土)・22日(日)  20日(金)は準備の為、お休み

泥漿で描く線と線が交わり混じり
まるで複雑な「織物」のように見えるもの。
コントラストの効いた大柄が連続することで
テキスタイルのように見えるもの。
ヴィンテージのスタイルを継承しつつ
古来のスリップウェアとは違う独自のパターン。
現代のインテリアに馴染むスリップウェア
どうぞご覧になってくださいませ。


独特の艶感と斑模様が印象的なソーダ釉の作品。
焼成中の窯の中に炭酸ナトリウムをまくと、それが粘土の成分と反応し様々な変化を起こします。
数あるマグの中から、テーブルや棚に置いている様子をイメージしながら選んでくださいませ。
そうでないと、、、迷宮入りしそうです!?


褐色の小鉢、こちらも実はソーダ釉。 


軟陶:鮮やかな色の軟陶(通常よりやや低火度で焼成)の器も今回は届きます。

伊藤 丈浩
1977年 千葉県銚子市生まれ
21才の時から陶芸を始める。その後、栃木県益子町の製陶所に勤務
2002年 渡米して陶芸家を訪ね旅をする。
帰国後、約1年かけて日本の窯業産地を見て回る。
2006年 栃木県益子町にて独立
2008年 デンマーク、スウェーデンでのワークショップに参加
現在 国内外で個展、ワークショップなどを中心に活動中

-スリップウェア-
17世紀のイギリスで発展。
スリップと呼ばれる泥漿(水と粘土を適度な濃度に混ぜたもの)を器体に掛け
さらにこの上に違う色の泥漿をスポイトで垂らしたり
筆で文様を描いたりした陶器。

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うつわSouSou | 2017年10月18日 (水) | CATEGORY : 伊藤丈浩 2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2017.10.13
川口武亮:粉引/灰釉粉引 のうつわ


有田の川口さんから粉引/灰釉粉引 のうつわ:6アイテム入荷しました。

柔らかさ、温かさを感じる粉引。 お使いはじめに一晩、水に浸してからお使いください。




・粉引鎬マグカップ \3,200 (taxin \3,456) φ8.5×h8cm 取っ手含む幅:11.5cm 




・灰釉粉引筒マグカップ \3,500 (taxin \3,780) φ9×h8cm 取っ手含む幅:11.5cm




・粉引輪花4寸皿  \1,800(taxin \1,944) φ13×h3cm



綺麗なビードロ


・灰釉粉引輪花4寸皿 \2,000(taxin \2,160) φ13×h3cm

 
使い勝手の良い楕円小鉢


・灰釉粉引たわみ小鉢 \2,700(taxin \2,916) 12×13××h5cm





・三島筒鉢 \3,200(taxin \3,456) φ13×h3cm

・三島について
李朝初期頃、朝鮮で作られていたのが「三島」。
その頃は三島という呼び名はありませんでした。日用雑器として
たくさん作られ、人々の間に広まっていたとされています。
この装飾の生まれは、献上するための絢爛なものとは無縁ともいえるでしょう。
ひとつひとつの印は花や波線・連珠など極々身近に連想される模様を
さらに簡素化したもので構成されているところ、、、
当時の暮らしを象徴しているように思います。
それらが日本へと伝わり、侘茶の文化が熟成しつつある室町後期には
茶人達によって「素朴な美」として謳われはじめました。
三島と名付けられたのもこの頃です。
もともと食べるための道具であり、茶碗として使われることなど
想定していなかったもの。
それから、現在にいたるまで。
時がめぐりめぐって、若い作り手さんもこの三島を生活雑器ととらえて
関心を寄せ始めているということ。
私たちも李朝後期と同じく、食べ物を盛る器として「三島」をみはじめたこと。
茶人達が見いだしたものを、また新鮮なものとして感じられるのは
今の時代を反映しているんじゃないかとも・・・思うのです。
三島の器を使われる時に、そんな長い歴史について(そんなに詳しく
書けてませんが・・・)思いをよせるのも面白いかもしれません。

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うつわSouSou | 2017年10月13日 (金) | CATEGORY : 川口武亮 お料理を盛ってTRACKBACKS : (0)

2017.10.6
境道一:白釉・織部の器


厚みを感じる白釉、陰影のコントラストが美しい面取。
この季節にぴったりな花器だなあと見入っています。
釉が縮れて僅かに素地が見え隠れするところなんて、ツボツボ。
凛とした姿を正統派で愉しむもよし。
ジャンクな匂いがする古物と合わせて、マニアックなディスプレイにするもよし!



・白釉一輪ざし ¥6,500 (taxin ¥7,020)
W11×H17.7cm




・織部小鉢  ¥2,500 (taxin ¥2,700)
Φ9.5×H4.5~5cm




・白釉湯呑 ¥2,300 (taxin ¥2,484)
Φ8~8.5×H6.5~7cm




・灰釉小皿 ¥1,500 (taxin ¥1,620)
Φ11~11.5×H2.5~3cm

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個展のお知らせ。

伊藤 丈浩 陶展 2017年10月21日(土)-29(日)  会期中無休   場所:うつわSouSou
作家在廊 10月21日(土)・22日(日)  *20日(金)は準備の為、休みとさせていただきます。

詳しくはこちらをどうぞ→

うつわSouSou | 2017年10月06日 (金) | CATEGORY : 境道一TRACKBACKS : (0)

2017.10.5
境道一:焼締土瓶・花器・小鉢

 


焼締の花入。そう聞くだけで「和」のイメージが浮かびそうなところですが、、
もっともっと軽やかに使っていただくこともできます。
ステンレス、タイル貼り、、そんな和では無い雰囲気の場所にも似合う広口の花器。
食卓ではブーケポットにもどうぞ。

・焼締広口花入  ¥6,000 (taxin ¥6,480)
W13×H9.5cm


・焼締小鉢A ¥2,000 (taxin ¥2,160)
Φ9.5~10×H3.5~4cm



・焼締丸小鉢B ¥2,000 (taxin ¥2,160)
Φ10~11×H3.5~4cm





・焼締土瓶 ¥13,000 (taxin ¥14,040)
W15.5×D12.5×H16.5cm 容量:8分目で約550cc

境道一
1975 長野県須坂市生まれ
1993 岡山県立備前陶芸センター入所
1994   同校卒業 備前焼作家正宗悟氏に師事
1997 長野県須坂市に穴窯築窯
2016   香川県に移住 新たに薪窯2基を作る

*境道一さんの作品、通信販売について。
online shopへの掲載は、只今準備中でございます。
もうしばらくお待ちくださいませ。

個展のお知らせ。

伊藤 丈浩 陶展 2017年10月21日(土)-29(日)  会期中無休
作家在廊 10月21日(土)・22日(日)  *20日(金)は準備の為、休みとさせていただきます。

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うつわSouSou | 2017年10月05日 (木) | CATEGORY : 境道一TRACKBACKS : (0)