2018.8.23
早崎志保:蓮葉のグラス・輪郭のボウル・高杯

まだまだ厳しい暑さですね。台風が心配です。
夏の終わりに、早崎さんの色ガラスの作品をご紹介します。


お料理教室 アッシュモティーフ h.motifs さんではレッスンで黒胡麻プリンを♬
・蓮葉のグラス Φ9~9.5×H6.5~7cm


・輪郭の高杯 濃紫 Φ13×H10cm



・輪郭のボウル 白 Φ13.5×H10.7cm


アイスクリーム、フルーツ、スムージー・・
デザートカップとして


・輪郭の高杯 白 Φ9.5~10×H8.5~9.5cm
 
・輪郭の高杯 濃紫  Φ9.5~10×H8.5~9.5cm
早崎志保さんの作品:オンラインショップはこちら。

-お知らせ-
*安部太一 個展 
11月3日(土)-11月11日(日)予定

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うつわSouSou | 2018年08月23日 (木) | CATEGORY : 早崎志保 お料理を盛ってTRACKBACKS : (0)

2018.8.7
稲村真耶:5,6寸のお皿、鉢

*定休日とお盆休みについて。
8/6(月)  定休日
8/13(月)-16(木) お盆休み
休み期間中、メール・お電話でのお問い合わせをお受けすることができません。
ご了承くださいませ。

*お盆休み期間中にいただいたご注文等についてはご返信・発送業務ともに
 8月17日(金)以降となりますこと、どうかご了承くださいませ。
 

小さい器は可愛さ優先で選びたくなりますが
6寸前後のサイズになるとみんなそれぞれ使い勝手の基準も違ってきますよね。
自分が良く作るお料理にはどのサイズ・形が相性いいのか慎重に選ばないと。。。
そんな時にこそ!ぜひ候補にしていただきたいのが稲村真耶さんの中皿・中鉢。


釉薬の濃度や流れ具合によって生まれる味わい深い青の色調。
また全体にいきわたる貫入は奥行きをつくり、透明感が増してきます。
縁(ふち)は釉が薄くかかるので、ひらひらとした口縁とうまくマッチしていますよね。
器の右部分、片側にだけ描かれた牡丹の花。
少しデフォルメされた文様と蒼釉の組み合わせは
懐かしくもあり、新しくもある、とても印象的な作品だと思います。

なます皿とは。
見込部分が平らなのでお皿としても使え
縁はゆるやかに立ち上がっているので鉢としてもお使いいただけます。
サイズも5寸くらいのものが多く、古くから日本では愛用されてきた器型のひとつ。
おひとり分のお刺身や煮物、野菜の和え物などきちんとした印象で盛ることもできますし
お出汁をはるおでんや、具だくさんのサラダなど
「小皿、小鉢ではちょっと、、足りない」
そんな時に重宝するのがなます皿です。
和食はもちろんしっくりと合いますが、中華もぜひお試しくださいませ!

・蒼釉牡丹文なます皿 Φ15.5×H4.5cm


・蒼釉牡丹文4寸ひらひら皿 Φ13×H2.5cm


・鳥と桔梗文菱形皿 W20×D16×H2.5cm


愛らしく優しい絵付けに心和みます。おもてなしの席でも喜ばれると思いますよ。
深さもほどよく、平らな部分も多い。取り皿としてもおかずひと品でもお使いいただけます。

・鳥文輪花楕円皿 W19.5×D12.5m×H3cm


・ルリ釉八角6寸皿 Φ19×H2cm


なます鉢と同じく、お皿であり、鉢でもある形。
シンプルな白磁ですが、鎬の幅を上下で変えてあるというところなど
手がこんでいて、作り手のこだわりを感じます。
一方、繊細になりがちな木瓜(もっこ)型ですが、このほどよい厚みがあれば
安心して毎日のご飯にお使いいただけると思います。
おひとり分のお刺身や魚の西京焼きなどきちんとした印象にみせることもできますし
里芋の煮物や葉野菜の和え物などは中心にこんもりと盛っていただくと落ちつきます。


・白磁変わりモッコ皿 W19×D14×H4cm

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うつわSouSou | 2018年08月07日 (火) | CATEGORY : 稲村真耶 2018年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2018.8.5
稲村真耶:小皿と小鉢

張りつめた白磁とも違い、柔らかい表情をした稲村さんの磁器。
丈夫であり、お手持ちの陶器やガラスの器ともしっくり馴染みます。
日々自然と手に取っている、そんな器量の良さが魅力的な器。
本日よりオンラインショップにてご覧いただけます。

染付とルリ釉の四角小皿は同じ型を使っているのですが、、ずいぶんと違う印象になっています。



・花文四角小皿 W12.5×D12.5×H2.5cm

 

・ルリ釉四角小皿 W12.5×D12.5×H2.5cm




・蒼釉牡丹文4寸ひらひら皿 Φ13×H2.5cm


ほどよい深さのある楕円型。
お醤油やオイルをいれると分かるのですが
余白も生まれてきれいにおさまります。
大きめプレートにのせて使っていただいても面白そうですよ。

・白磁楕円深小皿  W12×D8.5×H2.5cm


「花が生けられた花瓶の絵」、ややマニアックな文様ではないでしょうか。
シルクロードで交易が盛んになった頃に描かれそうな、、文化が融合して生まれたような。
(勝手なイメージですが)
高台があり、平ら、そして隅切の豆皿、器としてもマニアックな要素たっぷりだと思います。
小さな干菓子や洋菓子をのせて、どうぞ。

花器文四角皿 W9×D9×H1.5cm



・月光釉五角小皿 W11×D11×H2.5cm



・月光釉4寸高台皿 Φ13×H1.5cm



・白磁桔梗皿 Φ14×H2.5cm


・花文菱形小皿 W13×D9×H2.5cm



・ルリ釉菱形小皿 W13×D9×H2.5cm 


・白磁花小鉢 Φ9.5×H5cm


・湖水釉花小鉢 Φ9.5×H5cm

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うつわSouSou | 2018年08月05日 (日) | CATEGORY : 稲村真耶 お料理道具 2018年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2018.7.26
青山幸雄:ビアカップ・タンブラー・お皿


銅板の縁を叩き、ほんの少し立ち上げることで、扱いやすくなっています。
お料理やトレー、菓子器にどうぞ。
平面に鎚目で凹凸を作り、黒漆を塗る。さらに研磨したあと、透明の漆で仕上げる。
わずかな凹凸の部分が漆でひきたち、この独特の質感となるのだそうです。
(裏側を見ると、仕事のあとがみてとれます↓)

・鎚目黒漆長四方皿



こちらは鎚目を施していません。
粘性のある黒漆を塗ったあと、薄い銀箔を張っていくのですが
その時、よりがでたり、縮れができたりし、ひとつひとつに偶発的な模様が生まれます。
仕上げには、やや飴色がかった透明の漆を塗ってありますので、お料理を盛るときも安心感がありますよ。
銅・銀箔・漆、これらの異素材が織りなす独特の色みとテクスチャーをお楽しみいただければ、幸いです。
・黒漆銀箔四方皿
 




やや小ぶりな、手のひらサイズの小皿。
こちらは粗く凹凸(鎚目)をのこしたあと、仕上げに透明の漆を薄く塗ることで平坦な銅板が豊かな表情に。
グラスや染付の蕎麦猪口も似合います。
菓子皿、おつまみ皿にもなります。


・角小皿
 

これほど猛暑が続くと、キンキンに冷えたビールでしょう!
今年は新作の八角型ビアカップも届いております。

陶磁器でもガラスでもない、そして銅だから、ということをちょっと超えた特別なビアカップ。
金属特有の口当たりが苦手な方でも、仕上げに漆を塗ってありますので飲み物のお味を損ないません。

冷たいグラスのまわりでは温度も下がり、まわりの空気(水蒸気)も冷やします。
そうすると徐々に表面では水滴が浮かんできますよね。
それを見るだけで人は「冷たい!」ということを触らなくても感じることができるのです。

その演出を見ながらビアカップを手に持つと、さらに驚きの冷たさ。
熱伝導率が高い銅ならでは、なのです。
「見る・触る・飲む」
その行為すべてが脳を刺激して、冷たい飲み物を最高に冷たく感じさせてくれるビアカップです。
ビールだけでなく、冷した麦茶もお水もこれでぜひ飲んでみてくださいませ。
気持ちいいですよ!


*黄色


*青緑


*白
・鎚目ビアカップ


*赤/青緑/白/緑/黒


*ともに黒  シンプル極まるのもよし、エッジが効いているのもよし。


 *青緑/緑


*緑


*青緑


*白
・八角ビアカップ


*黄色


*赤/青緑/緑/黄
・凸線ビアカップ


・黒漆銀箔タンブラー

 
・赤漆銀箔タンブラー 

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うつわSouSou | 2018年07月26日 (木) | CATEGORY : 青山幸雄 2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)

2018.7.21
「夏 器」 開催中です


企画展が始まったのは7月14日・・・1週間が経ちました。
連日の猛暑の中、足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございます。
暑さのせいでしょうか、初日の店内写真を撮ることをすっかり忘れてしまっていました。
少しずつ、、作品のご紹介をさせていただきます。


稲村真耶さんの文句のでようが無い!?可愛さのポット。 
鳥の形をしたつまみに目を奪われますが、そのうち呉須とは違う青色が使われていることに気づきます。
染付の凛とした佇まいに少し柔らかさが加味された、そんな印象です。


見込にひとつ、柏葉文。
極めてシンプルな蕎麦猪口です。
色柄様々な文様、もしくはまったくの無地、土肌を楽しむ陶器、そのようなものを日々見ているからでしょうか、、
見れば見るほど新鮮にうつり、ほほう~と惹かれていくのが分かりました。

ひとつ自分用に。 
お茶をいれるとほんのり透かして文様が見え、にんまりしています。

この蕎麦猪口に合わせているのは、青山幸雄さんの銅小皿。
菓子皿にしてもよし、茶托にしてもよし。素材は銅ですが、漆をかけているので錆の心配もありません。
稲村さんの器とも相性抜群!


こちらは、星耕硝子さんの八角瓶一輪差。 


花唐草5寸皿と輪花脚付デザートカップの青。


輪花モール小皿と印刻蓮弁文湯呑。
稲村真耶さんと星耕硝子さんの器を合わせると、、上品でどこか懐かしさを覚えるセットになります。

 
蓮弁つながり、、蓮の花。

 
写真左:青山幸雄さんの新作、18cm角の四方皿。 鎚目に漆/黒漆に銀箔。
写真右:亀井紀子さんの流青豆小鉢とそば猪口カップ。


月光釉と名付けられた、稲村さんの灰釉のうつわ。美しく貫入が入っています。



「夏器」 展 開催中です。  ~ 8 / 12 まで

*会期中の休店日、お盆休み は下記となります。
7/17(火)・23(月)・30(月)
8/6(月)
8/13(月)-16(木)
*営業時間: AM 11:00 → PM 7:00

ご来店お待ちいたしております。

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うつわSouSou | 2018年07月21日 (土) | CATEGORY : 青山幸雄 稲村真耶 亀井紀子 星耕硝子  2017年 個展・企画展TRACKBACKS : (0)