2018.1.14光藤佐:粉引の鉢
多くの作家が手掛ける粉引のうつわ。
粘土の素地の上に白化粧土を施した器で
作り手によって様々な表情があり、作家の個性が表れているともいえます。
けれど、光藤さんの作品を初めて見た時、「粉引」という言葉は意識すらしませんでした。
粉引・灰釉・焼締、、そんな焼き物のくくりよりも
目の前にある器そのものに圧倒的に惹かれていったのを覚えています。
品がよく、手にした印象も上質。
それでいて、様々なお料理をちゃんと受け入れてくれる優しい雰囲気。
なんといっても光藤さん、プロの料理人さんと一緒に料理を作られていたほどの腕をお持ちなのですから
お料理ばえも使い勝手も抜群に良いです。
一から作家さんが作っている器というものについてそんなに詳しくご存知ないお客様も!!
「これ、素敵!」そんなふうにおっしゃってくださいます。
言葉でも知識でもなく、、ちゃんと大事なところを受けとめてくださった瞬間のようで
何より嬉しい時でもあります。
春菊と蒸し鶏と揚げニンニクのサラダ。粉引たわみ鉢Mサイズに。
お豆腐や和え物、煮物。1人分のお刺身も盛れる器です。
・粉引たわみ鉢S ¥3,000 W15.5×D13.5×H6cm
・粉引たわみ鉢 M ¥4,500 W19×D17×H7cm
・粉引たわみ鉢 L W21.5×D19×H7.5cm
4~6人でいただくなら、このサイズとても重宝すると思います。
大きいとやはり重さが気になるところ。
大丈夫です。
手に持っていただいた方は皆さん、意外に軽いんですね!と。
「重い・軽い」それだけで、良し悪しを判断することはできませんが
食器として言えるのは。。重みのバランスがとれているかどうかという点だと思っています。
見た目以上に嫌な重みを感じるものは、やはりバランスが悪い。
逆に、見た目以上に軽く感じ過ぎるものも、扱う時に緊張を強いられます。
実際、計量してみると重さはあるのに、手にするとほどよく軽く感じられる器。
それは、やはり作り手の技であり、しかもそれが器の姿にも反映されていると思うのです。
・粉引8寸丸鉢 ¥8,000 Φ24×H7cm
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(こちら以外にも届いている光藤さんの作品、随時UPしてまいります。もうしばらくお待ちくださいませ。)
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* HP(URL) → http://sousou.biz
☆個展開催のお知らせ
余宮隆 陶展
・会期 2018年1月27日(土)-2月4日(日) (会期中無休)
・営業時間 AM:11:00-PM7:00
・場所 うつわSouSou
*1月27日(日)/28日(日)は余宮さん、在店してくださいます。
*個展会期中は、誠に申し訳ございませんが
ご来店いただいたお客様を優先させていただきます。
出展作品のご注文・ご予約、出展作品の種類、在庫点数の確認 など
メール・電話でのお問い合わせはお受けできません。
どうか、ご理解いただけますようお願いいたします。
*通信販売をご希望のお客様には、会期終了後に対応させていただきます。