焼き物を仕事としている人達からよく聞く言葉がある。
「作ったもんを見れば、その人が見えてくる。」
その言葉を借りると個展というものは
実にドラマチックな場でもある。
注文ではなく、本人が作りたいものを・・・
見てほしいものを・・・
選んで出展しているのだから。
その時の自分をまるまるさらけだしていることになる。
少々恥ずかしい部分もあるに違いない。
けれど器を見る側、使う側にとっては
作り手の「素」の部分を垣間見れるという
この上なく楽しめる機会でもある。
賞賛も批判も作り手にとっては
ある意味モチベーションのひとつになっているはず。
大いに期待して今個展を楽しみたい。
*9月20日(土)・21日(日) 作家在廊
部屋のあの場所に置いてみたい。
そんな一輪挿しを見つけた。
今日は大好きな花を買って帰ろう。
椅子に座り、鋏を手に取る。
流れるのは静かな時間。
花のある暮らしが
この小さな花瓶からはじまる。
参加作家
鈴木進(静岡) 高田かえ(静岡)
角掛政志(愛知) 野村亜矢(愛知)
☆3月22日(土)限定イベント
お気に入りの花器が見つかりましたらお声をかけてください。
花工房Shuさんが似合う花材や生け方のポイントを教えてくれますよ。
*会期中無休 20日(木曜日) 準備の為、休み
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綾さんの作る器は
明るく、頼もしく、そしてキビキビとしている。
キッチンに立つ人も食卓を囲む人も
みんな、朗らかな気持ちに包まれていく。
「はやく食べようよ!」
そんな声が聞こえてくる器なのだ。
杉浦綾 陶歴
1972年 新潟県新潟市生まれ
愛媛県立松山東高等学校卒業
東京造形大学 デザイン科卒業
愛知県立瀬戸窯業高校専攻科卒業
2001年 愛媛県砥部町にて開窯
*会期中無休 2月21日(金) 準備の為 休み