2019年1月

2019.1.20
杉浦綾 陶展 2019年2月9日(土) - 17日(日)

杉浦 綾 陶展 2月9日(土) – 17日(日)
*会期中無休  2月8日(金) 準備の為 休み
*2月9日・10日 作家在廊

これまで作ってきたものに執着することなく
新しく始めるということを続けてこられた綾さん。
ここ数年、楽しそうな変化の兆しを感じていました。
構図はより大胆に、文様は緩急あってしなやかに。
それらは印象的な器の形にのってさらに新鮮さを増しています。
5色を組み合わせる色絵に関しては、
実験的な試みに拍車がかかっている様子。
「形を作る手」と「絵を描く指先」と「とらわれない自由な発想」。
自在に使えるアイテムが見事に揃いはじめ
なんだかとても面白い器が届きそうなのです。

「陶芸家とうつわ屋店主の往復書簡」
手紙と一緒に往復するのは
「綾さんの器に盛った料理写真」と「そのレシピ」。
直筆でのやりとりから、綾さんの人となりも感じていただければ幸いです。
作品とともにご覧になって下さいませ。

杉浦綾 
1972年 新潟県新潟市生まれ
愛媛県立松山東高等学校卒業
東京造形大学 デザイン科卒業
愛知県立瀬戸窯業高校専攻科卒業
2001年 愛媛県砥部町にて開窯

うつわSouSou | 2019年01月20日 (日) | CATEGORY : 未分類TRACKBACKS : (0)

2019.1.16
稲村真耶 白磁・染付・ルリ釉のうつわ

おでんやお出汁多めの煮物などにぴったり。
見た目が地味な!?おかずも、瑠璃色とこの艶感で華やかになります。
見込も広くとられているので、ひとり分のお刺身などものせることができます。
5.5寸。ありそうで、、なかなか見つからないサイズ感と形でもあります。

・ルリ釉2段シノギ5.5寸鉢 Φ17.8×H6cm

磁器土にほんの少し陶土を加えることで、青みを帯びてきます。
さらに、陶土に含まれる小さな石のあとや鉄点もあらわれます。
張りつめた白磁とも違う、柔らかい表情をした稲村さんの磁器。
丈夫であり、お手持ちの陶器やガラスの器ともしっくり馴染みます。
日々自然と手に取っている、そんな器量の良さが魅力的です。

・桃と鳥文四角皿 W22×D22×H3.3cm

縁起の良い「福」文字をうつしとった小皿。
白磁なので、シミも気にしなくて大丈夫です。
お醤油やオイル類、薬味にもどうぞ。

・白磁福字文角豆皿 W9.5×D9.5×H2.5cm


・花文四角小皿 W12.5×D12.5×H2.5cm


・白磁印刻菊文6.5寸鉢 Φ20.5×H5.5cm

お米が大好きなのですが
その上にご飯のお供をのせていただくのはもっと大好物です。
写真は「からすみと豆ごはん」
さらさらっとお茶漬にもどうぞ。
たっぷり食べたい男性用の飯碗にも良いサイズかと思います。

・ルリ釉小丼 Φ15×H6.5cm


・ルリ釉輪花4寸鉢 Φ12.5×H5.5cm

隅切の長皿。
まずはお料理やお菓子を、並べてみてください。
それだけで十分素敵にみせてくれる器です。
旬の頃には、秋刀魚皿にどうぞ。

・ルリ釉長々皿 W33×D10.8×H2.5cm

フランスの古い前菜皿をモチーフに作られた楕円皿。
形の面白いお皿が1枚あるとテーブルのアクセントになります。
エスカベッシュ、カットした苺とキウイ、小さなケーキにも。

・白磁楕円深皿 W20.5×D12.5×H3.5c

見込にひとつ、柏葉文。
極めてシンプルな蕎麦猪口です。
色柄様々な文様、もしくはまったくの無地、土肌を楽しむ陶器
そのようなものを日々見ているからでしょうか、、
見れば見るほど新鮮にうつり、ほほう~と惹かれていくのが分かりました。
お茶をいれるとほんのり透かして文様が見え、にんまりしています。

・柏葉文蕎麦猪口 Φ8×H6cm
*容量8分目で約110cc


・月光釉ミルクピッチャー W10×D6.5×H6cm
*容量8分目で約80cc

型で作る干菓子の落雁にも似た箸置。
こんなに小さな作品にも、稲村さんらしさが満載されています。
お箸をのせた時、上品に見せてくれます。

・のし文箸置き W6.5×D1.5×H1.3cm


・白磁箸置き W6.5×D1.5×H1.3cm

*稲村真耶さんの器 オンラインショップはこちらからどうぞ

うつわSouSou | 2019年01月16日 (水) | CATEGORY : 稲村真耶 お料理を盛ってTRACKBACKS : (0)